細胞の構造と機能

  • 2019.03.17

「ミトコンドリア」をざっくり解説 平和共存

ミトコンドリアとは ミトコンドリアとは球状又は糸状をした主にATP産生を担う細胞小器官である( [コア解組発 2012] pp.277-278). ミトコンドリアの構造と機能 ミトコンドリアは外膜と内膜の二重膜で包まれた構造をとっています.この両膜の間の腔所は膜間腔,内膜に包まれた部分をマトリックスといいます( [獣組織 2017] p.5).この4つがミトコンドリアの基本構造です. ミトコンドリ […]

  • 2019.03.13

「リボソーム」をざっくり解説

リボソームとは リボソームはrRNAと蛋白質によって構成されたmRNAの翻訳を担う顆粒状構造物である( [標準組織学 総論 2002] p.44). リボソームには付着型と遊離型があり,更にポリソームがある リボソームは構造的にはかなり単純でrRNAと蛋白質の複合体です.リボソームは更に細胞質内に遊離して存在している遊離型リボソームと,小胞体に結合している付着型リボソームに分けられます. リボソー […]

  • 2019.03.13

「細胞質」とは何か 解説とまとめのまとめ

細胞質の定義 細胞質とは細胞内の核以外の部分全てを指す( [Ross組織学 2010] p.24). 細胞質=細胞小器官+細胞質基質 細胞質は定義からも分かる通り様々な構造を含んだ用語です. 細胞質には更に細胞小器官(細胞内小器官とも)と呼ばれる何らかの機能に特化した構造が存在し,その間を細胞質基質が埋めています. 細胞小器官のまとめ 細胞小器官は数多く存在し,ここで述べることは煩雑となりますから […]

  • 2019.03.12

小胞体をざっくり解説

小胞体とは 小胞体とは,膜によって囲まれた腔所が互いに連絡した構造である( [標準組織学 総論 2002] p.47). 小胞体は粗面小胞体と滑面小胞体に大別される 小胞体はリボソームが付着していない滑面小胞体(sER:smooth endoplasmic reticulum),付着している粗面小胞体(rER:rough endoplasmic reticulum)に分けられます( [コア解組発 […]

  • 2019.02.13

「核」とは何か 探せ、この世の全てをそこにおいてきた

核の定義 核とはである.核膜内のクロマチンと核小体を除いた部分を核質(核液,核細胞質とも)という([コア解組発2012]p.284). なお,核を細胞小器官に含めるかは書籍によってまちまちです.[コア解組発2012]では分けてありますが,[獣組織2017]や[Ross組織学2010]では明確に細胞小器官の1つとして分類しています. 核膜の役割はDNA保護とスプライシングの保証 DNAというのは我々 […]